publication . Research . 2006

SCE-UA法を用いたTOPMODELパラメータの特性評価

田齋, 秀章; 平松, 和昭; 森, 牧人; 原田, 昌佳;
Open Access Japanese
  • Published: 27 Oct 2006 Journal: 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌, volume 61, issue 2, pages 261-272 (issn: 0368-6264, Copyright policy)
  • Publisher: 九州大学大学院農学研究院
Abstract
近年,流域の地形特性が考慮され,集中定数型と分布定数型それぞれの特長が組み合わされたモデルとして,準分布定数型貯留モデルであるTOPMODELが注目されている.特に,近年の情報処理技術の向上によって様々な分野に応用されているGIS(Geo-graphicalInformationSystem;地理情報システム)を利用して流出解析を行える点が挙げられる.このTOPMODELは,地下水貯留部の水収支は集中定数型として扱い,地表流出および地下水涵養までを含めた表層および土壌部分は分割されたグリッドごとの分布定数型として扱うという特徴を持つ.このことにより,地下水は集中定数型の特長である単純な構造で表し,流路網を形成する地形や時空間的に変動する流出寄与域については分布定数型モデルにより表現することが可能となる.しかし,TOPMODELによる山地小流域での流出解析では,乾燥期間後の出水が再現されないという問題が指摘された.本研究では,問題の原因の一つに挙げられている最適化手法にGAに類似した進化の概念を取り入れ,新たに開発された集団混合の概念を組み合わせた最適値探索法であるSCEUA法を用いTOPMODELパラメータの最適化を行うとともに,TOPMODELの流量再現性について検討した.検討の結果,相対感度の絶対値が大きいパラメータについては,SCE-UA法,GAともに良好な結果を得ることができた.それに対して,相対感度の絶対値が小さいパラメータでは,SCE-UA法では良好な結果が得られたが,GAを用いると探索結果にばらつきが大き...
Subjects
free text keywords: Geo-Environment Science, 地水環境学
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Research . 2006
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